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近鉄特急の種類

Part6

私もたまに近鉄特急に乗車することがある。毎年行く伊勢神宮の初詣も特急で行っている。しかし、乗ってみると種類が多く、全て乗ることも難しい。古い車両から最新型まで・・・。(注:名古屋線で走っているもの) まずは古いほう、12200系・12400系からご紹介しましょう。 先に12200系から。ゴロゴロいます。急行で1時間以上乗るなら少なくともこれに1回以上すれ違います。実は12400系も大して変わらず、行き先表示板の自動化・化粧板が異なるなどの違いくらい。紺色の部分が少ないので一目で分かります。12600系もいますが、大して変わりません。(オトク度:☆) 次に世界初の2階建て特急、ビスタカーの紹介。現在は3代目(30000系)が走ってます。4両編成中、真ん中の2編成は2階立て。とはいえ上の部分が多い。下に乗れたほうがラッキーと思ってください。ちなみに71~86が下です。これが書いてあったら下です。元々旧型ビスタは上が人気だったらしく今のビスタは上が多め。ちなみに1996年にリニューアルしてパルケエスパーニャのキャラが描かれている。(オトク度:☆☆)
段々新しくなります。次は車イス対応型、ACE(エース)です。この名前は近鉄が未来に期待をこめているから(?!)座席間隔・イスなどが広くなり快適に。ちなみに私は2、3度位しか乗った覚えがない・・・(悲)(オトク度:☆☆☆)
次は順番どおりに行くと伊勢志摩ライナーになるはずです。完全にリゾート特急です。通常席の他に410円(こども210円)追加で乗車できるデラックス席と2人・4人なら通常料金でOKのサロン席を用意。特に鳥羽・賢島と各地を結ぶ。デラックスは乗ったことがあります。座席がやや広め、さらにはヘッドホン端子まで?!机もACE同様広め(通常席も)。サロンはまさに「贅沢」。大型窓に大型席。それに大型テーブル。サロンは「一等客席」の意味で、カップル・家族にオススメ。しかも禁煙でさらに利用しやすくなった。(オトク度:☆☆☆☆)
最後は前のコーナーで紹介した「アーバンライナー」です。実は2種類ありますが性能はほぼ同じ。まずは先に登場したものの改造版の「プラス」から。こちらは車イス対応車以外は旧型の扉を使用。しかし座席配置は変わっていないうえ材質も同じなので快適。全席禁煙でさらに快適。(喫煙コーナーは2両に1両あります)ドリンクの自動販売機、男女別手洗いも装備しているビジネス特急だ。次に2003年鮮烈なデビューを果たした「ネクスト」の紹介。こちらも新型。カラーリングを変え、今までのアーバンとは印象が異なる。デラックスカー(伊勢志摩ライナーのデラックスと同額)には大型ディスプレイ装備。(なお、プラスにもありますし、ディスプレイはアーバンならあります)。中の配色はどちらも同じ。(オトク度:プラス☆☆☆☆ ネクスト☆☆☆☆☆)

長いものでしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。